開山大覚禅師750年遠諱
遠諱とは
没後50年刻みに行われる大法会のことで、建長寺では令和10年に開山大覚禅師の750年遠諱を迎えます。この節目に大覚禅師の遺徳を偲び、師の教えに立ち返り、改めて自分を見つめ直す報恩行事として厳修いたします。
現在は文化財建造物の修繕などを行っており、令和10年に向けて様々な記念行事の準備検討を行っております。

開山大覚禅師
あいさつ
建長寺派管長 吉田正道
建長寺では、令和10年に開山大覚禅師の750年遠諱を迎えます。 師は中国涪州(現在の重慶)の出身であられますが、33歳の時に異国の地、日本へ渡来されました。その後は禅の教えを伝える為、全国各地を行脚する生涯を過ごされました。
時代背景を考えますと大変なご苦労をされたことと想います。
そんな中、師は鎌倉の地に日本で初めての純粋な禅の修行道場を築かれました。それが建長寺であります。
建長寺に残る頂相(肖像画)を拝見いたしますと、大変厳しい面持ちの御尊顔をされております。その鋭い眼光からも兒孫の修行者の為に厳しい範を示して下さったことが伝わってまいります。
日本の禅の源流を築いた大覚禅師への報恩、そして世間一般の皆様方への布教の為にも、師の意を汲み750年遠諱厳修に向けて派内一同で精進してまいります。


あいさつ
建長寺派管長 吉田正道
建長寺では、令和10年に開山大覚禅師の750年遠諱を迎えます。師は中国涪州(現在の重慶)の出身であられますが、33歳の時に異国の地、日本へ渡来されました。その後は禅の教えを伝える為、全国各地を行脚する生涯を過ごされました。
時代背景を考えますと大変なご苦労をされたことと想います。
そんな中、師は鎌倉の地に日本で初めての純粋な禅の修行道場を築かれました。それが建長寺であります。
建長寺に残る頂相(肖像画)を拝見いたしますと、大変厳しい面持ちの御尊顔をされております。その鋭い眼光からも兒孫の修行者の為に厳しい範を示して下さったことが伝わってまいります。
日本の禅の源流を築いた大覚禅師への報恩、そして世間一般の皆様方への布教の為にも、師の意を汲み750年遠諱厳修に向けて派内一同で精進してまいります。
遠諱実行委員会総裁 あいさつ
建長僧堂師家 酒井泰玄
平成15年の建長寺創建750年慶賛大法会にはじまり、平成25年の開基北条時頼公750年遠諱、翌26年には開山生誕800年祭りと関連行事も恙なく終え、いよいよ令和10年に開山大覚禅師の750年遠諱を迎えます。
奇しくもコロナ禍により延在周年諱となりますが、諸方のご賢察をいただきたく、越格の宗盟ご法愛を願う次第であります。また檀信徒ならびに有縁の皆様におかれましても、清風の源を看取し新たな気持ちで日常生活を送られますよう願っております。
大覚禅師の遺徳を偲び、皆様の禅心を一つにし、この大法会が心のこもった遠諱になりますようご祈念申し上げ挨拶といたします。


遠諱実行委員会総裁 あいさつ
建長僧堂師家 酒井泰玄
平成15年の建長寺創建750年慶賛大法会にはじまり、平成25年の開基北条時頼公750年遠諱、翌26年には開山生誕800年祭りと関連行事も恙なく終え、いよいよ令和10年に開山大覚禅師の750年遠諱を迎えます。
奇しくもコロナ禍により延在周年諱となりますが、諸方のご賢察をいただきたく、越格の宗盟ご法愛を願う次第であります。また檀信徒ならびに有縁の皆様におかれましても、清風の源を看取し新たな気持ちで日常生活を送られますよう願っております。
大覚禅師の遺徳を偲び、皆様の禅心を一つにし、この大法会が心のこもった遠諱になりますようご祈念申し上げ挨拶といたします。
お知らせ
2025年1月30日 | 上田市立美術館の特別展で木像蘭渓道隆坐像を展示中 バナーからHPへ |
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2024年12月9日 | 開山750年遠諱特設ホームページを開設しました。 |