現在進行中の営繕事業についての報告

 
 
 
◎重要文化財 建長寺仏殿保存修理事業

建長寺の本尊 地蔵菩薩を安置する仏殿は、関東大震災の被害を受けて修復されて以来100余年が経ちましたが、雨漏れなど老朽化が進んだ事により令和5年2月から屋根替えなどの大規模修理に入りました。

令和9年春の完成には再びその雄大な姿を現します。
堂内に安置されていた千体地蔵271体もこの期間に修復が行われます。
 

 

◎建長寺半僧坊耐震改修工事 
建長寺境内の最奥、247段の階段の上には建長寺の鎮守である半僧坊大権現が鎮座して皆様の家内安全・商運隆昌のご祈祷を行っています。
この半僧坊の庫裏、本殿の耐震及び改修の工事を令和6年より行っています。
第1期の耐震工事は完了しましたが引続き第2期の内部改修工事を行います。
ご寄付の受付も行っております。

 
 

◎龍王殿東司、外東司改修  
東司とは禅寺でお手洗いを指します。龍王殿(背後に庭園をもつ檀家様のご法要を行う建物)付属のお手洗いと唐門前にある外のお手洗いを令和7年夏頃より順次改修工事を行います。工事中は仮設のお手洗いを設置いたしますがご不便をお掛け致します。

 
 

◎龍王殿耐震改修、銅板屋根葺き替え工事 
令和8年1月から方丈龍王殿の耐震と銅板屋根の葺き替え工事を行います。
工事中はご法要や拝観等にご不便をお掛け致しますがご容赦下さい。